旅は道連れ、たまに徒然

旅は続くよどこまでも

【ただいま】復帰報告と受験のお話。

皆様、お久しぶりです。めいろくです。

 

無事に受験が終わり、第一志望の学校に合格することができましたので

復帰します!!!!!

(Twitterの方にはだいぶ前からいたのは内緒)

 

 

さて、あまりにも久しぶりな執筆のために書き方を完全に忘れています(笑)

何を書いたものか…

 

 

…せっかく自分のブログですし、貴重な体験の直後ですから受験中のお話でもしましょうか。

 

 

受験生生活

 

私の代の受験生生活はコロナ渦の中で始まりました。

2年生の末から休校がはじまり(この休校期間中に、以前から興味のあったジョージ・オーウェルの『1984年』を読みました)*1 、知らぬ間に3年生になり、クラスメートも不明のまま半日、半数登校期間へ。

 

幸いにも2年のときにできた友人と同クラスでしたので3年生新クラスでの生活はそこそこ順調に進みだしました。

そのあと超個性的な政治/経済の先生と出会ったり、室長になったり、恋したり、文化祭がつぶれて鉄道研究会(非公認)の貴重な活動の場が消滅したりしましたが、なんだかんだ楽しく生活できました。

 

共通テスト

さて、ついに来ました1/16・17日

センター試験…改め大学入学共通テスト当日です。

 

私の選択科目は世界史。そして得意科目にすることもできました。

共通テストは世界史/日本史から始まります。文系の多くは最初から専攻科目なのでトバしていけるようになっています。

 

しかし、ここで私はやらかしました

文系で世界史/日本史を使う人は大半が世界史/日本史Bという科目を解答します。

地歴の問題用紙は 世界史A→世界史B→日本史A→日本史B→地理A→地理B という順で製本されています。

…もう何をやったか想像に難くありませんね。

 

 

 

そう、見事に世界史Aを解きました。

 

A科目はB科目に比べてかなり簡単なので、「こんなもんかw」と調子に乗って解きまくった後、最終問題を解いて繰ったページには「世界史B 第一問」の記載

 

 

肝が冷えるってこういう事を言うんだ、と瞬時に察しました。

この時点で残り30分。

 

事前に何度もやっていたプレ問題での私の平均解答時間は45分。

 

 

 

 

 

まずすぎてなまずになっちゃう。

 

 

 

 

マークシートに消しゴムを爆かけしながらそんな三文字が変な色で頭の中を無限にループしています。

 

とりあえずやるしかないので1問1分で解く気持ちで、見直しはしないぞと強く誓って取りかかります。

 

 

さて、第三問C問題。

問題文として用意された資料を読んだ私は目を疑いました。

なんと、ジョージ・オーウェルの『1984年』のあらすじ…どころか結末までのネタバレが使用されているではありませんか!!!*2

 

休校中に読んでおいてよかった…

 

異常な焦燥感の中でそう思った私。

ふと気づきました。

 

 

 

あれ、私いま、こんな危機的状況の中でそんなことを思えた…?

 

 

 

そう、まだ完全には追い詰められていなかったようです。些細な出来事が私の中の僅かに残った平常を拡げてくれたのです。

 

 

そしてなんとか5分ほど時間を余らせて完答。

チャイム鳴動中に一問の間違いに気づきましたが1時限目終了です。

 

 

その後の科目はしっかり落ち着いて解答。

 

英語リーディングは文量が増え(センター比+約1000語、試行調査比+訳100語)、リスニングも疲れと緊張からだいぶミスしましたが…

 

 

さて、2日目の理系科目は省略します(爆)

強いて言うなら生物基礎の第一問目の正答が直前に友人と確認した箇所だったくらいですかね。

 

 

そして自己採点へ

 

さぁ、運命の自己採点。事故採点にならないことを祈って登校です。

 

 

 

 

結果は………

 

 

一番の懸念だった世界史は演習時に安定していた点には届きませんでしたが、なんとか7割を得点。

リスニングはやっぱりダメでした。

 

 

しかし!!演習や模試で伸び悩んでいた倫理/政治経済と理科基礎では過去最高点を得点することができました。

 

 数学?聞かないでください……数学の失点を歴英国で補填する系の人間なので……

 

 

 

兎にも角にも、自己採点結果を大手予備校の判定機にぶち込みまくり、受験校を決定。

何かの奇跡で総合8割越えできたら北海道大学*3 に出願するつもりでしたが…

まぁそんなに取れなかったので普通に志望校へ。

ちなみに北海道大学に夢を見ていた理由は、先輩に何も知らせずに会いに行って「お久しぶりです、先輩」をしたかったからです←

 

個別試験対策のはじまり

さて、共通テストが終わって落ち着いたのも束の間、各個別試験に備える時期のスタートです。

 

ここはさらっと。

もぅほんとに数学マヂむり…確率分布しょ……*4

って感じなので国語・英語・世界史で受験。

 

 個別の英作文と世界史の論述講座を受講し本番へ。

 

地元私大(第二志望)の問題では漢文の本文として夏に学校の補習で扱った文が出るというラッキーが発生。

 

そんなこんなで後は本命を残すのみとなりましたーー

 

個別試験(本命)

さてやってまいりました本命校の個別試験。

過去問も5年ほどと、世界史の問題類似校の世界史4年分を解いて準備は万端。

ちなみにこの時の世界史問題の類似校は奇しくも北海道大学(笑)

 

そして当日……………

 

 

かなりの達成度で試験を終えることができました!!!

 

世界史にいたっては北海道の過去問とほぼ同じ内容の記述が出題され大勝利。

 

 

 

そして1週間後、無事に桜は咲きましたとさ。

 

 

 

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こんな感じで受験生生活を終え、少しの自由時間と新生活に向けた準備がはじまりました。

 

この時期だからこそ強く実感しますが、受験・進学にはとてつもない額のお金がかかるのですね…

こんな私を支えてくれる親には頭が上がりません…

私への期待と投資に応えられ、恩を返せる人間になるために精進せねば。。。

 

 

とりあえず、なんだかんだ、受験の妙と何らかの縁を感じることのできた一年だった気がします。

貴重な体験ができたことは間違いありません。

 

 

 

 

 

お受験のお話はここまで。

 

さいごに

 

この一年、Twitterをメインにインターネットから隔絶した生活をしてきた後に復活、活動を再開しましたが、やはり思うのはネットに漬かりすぎると本当に身体に悪い…!ということです。広まる話題を見ればやれ気が重くなるものばかり。3分間憎悪だとかBig Brotherではありませんが、人の気を惹くための簡単な方法が憎悪を煽ることだということに気づいた時代は恐ろしいものです。

 

たまには画面から顔を上げて、青空を眺めるなり雨に打たれるなり、雲の濃淡を眺めるなりして、どうしようもなくくだらなくて美しいリアルに浸るのも大切だなぁ、と受験生時に独りで昇降口や人の来ない階段で日向ぼっこしているときに思いました。*5

 

 

 

 さて、400字詰め原稿用紙7枚分くらいの文字を書いてしまいました。

こんなに書いたのは初めてかもしれないです(笑)

 

さて、ぬるりとネットに帰ってきましたがほどほどに活動していきます。

あ、でも休止中だったりこの春休みに溜まる写真(未来形)がありますのでしばらくはちょくちょく更新するかもです。

 

 

カブトエビには会えなくなりましたが季節の匂いはまだ分かる私。

「大人」になれるように頑張って生きていきます。

 

 

 

当ブログの購読者の皆様、Twitter経由で来られた皆様、なぜか検索サイト等でここに飛んできた皆様、その他私と何かしら縁があった皆様、

 

今後もめいろくをよろしくお願いいたします!!!

 

 

 

今回はここまで。それではっ!!

*1:伏線です。覚えといてね

*2:伏線回収

*3:Boys be ambitious.

*4:by数学よわよわ受験生JK

*5:決してぼっちだったわけではないですよ‼‼‼‼ただの現実逃避です‼‼‼‼