【沼へようこそ】めいろくが語る、105系の魅力
皆様こんにちは。無事に期末テストを抜けて夏休みへ直行便のめいろくです。
夏補習?知らんがな
今年の夏は関西に二度行くつもりです。
うち一回は桜井線の105系をガチります。
…105系の解説、してもいいよね?
したいな…
します。
105系は昭和56年(1981年)より製造された通勤電車。ハイ、国鉄型ってやつです。
かつてはJR東日本(仙石線)にも存在していましたが(これは見た目がほぼ103系)現在はJR西日本に残るのみとなっております。
特徴としては新製車が3扉、改造車が4扉の車体を持っているということ。
改造車の車体は103系のものを流用しています。余った中間車に顔を付け、機器類のみを新製する。国鉄末期によく見られた手法です。
私が夢中になっているのは桜井線を走る車両で、全車が改造車グループとなっています。
見た目はこんな感じ。
119系なんかと同じ顔をしています。俗に言うパンダ顔。
ただ、別の顔を持っている車両もいるのです…
それがコチラ。
このお顔でピンときたアナタはかなり鋭いです。
そう、先ほど私が言った余った103系とは……
常磐緩行線の車両(元千代直用1000番台)なんです!!!!!
実はこっちの元103系1000番台顔の方が多数派。
あ、でもクモハのお顔は全部パンダ顔ですよ。
これだけでも面白いでしょう…?
魅力はまだまだあります。
私は105系沼に人を引きずり込むためによくこの4枚の写真を使います。
さて、それでは…
違い探しターイム!!!!
先に答え見てもいいのよ
~答え合わせ~
〇1枚目 ・集中式クーラー搭載
〇2枚目 ・分散式クーラー搭載(1両しかいません・クハ105-551のみ)
〇3枚目 ・集中式クーラー搭載
・戸袋窓が埋められている
・客室窓が黒サッシ
・前面強化*1 なし
〇4枚目 ・クーラーなし
…どうです?素敵でしょう?????
クハ(地下鉄顔)だけでこれだけのバリエーションがあるんですよ????
もうヤバい………
そしてもう既にお気づきの方もいると思いますが4扉105系は
日本の中で現役最後の原型103系ボディを纏った車両なんです!
そう、西日本の103系達は戸袋窓が埋められています。
一方、ここの105系達は見事に戸袋窓が残っているんです。
さっきの間違い探しの3枚目のように埋められている車両もいますが、わりとレア車なのでご安心を。
どうですか?撮りたくなってきたでしょう?????
もう本当にここは面白いので超おすすめですよ…
と、まぁ夏は彼等を追いかけに行ってきます。
それでも18切符は余るのでどこかへ消化に行けたら行きたいですね~~。
課題の進行状況によりますが……
今のところ目を付けてるのは大井川鐡道さんでズームカーリベンジ!
あれ、おかしいな…
仙台旅行の記事を書いてたはずなのになぜか奈良方面に向かっているぞ?
まぁいいか()
今回はここまでです。
それではっ!!
*1:お顔下半分の出っ張り