感じる歴史 過ぎ去る時間
皆様、大変お久しぶりです。
前回の記事の時には「夏休み残り2週間」なんて言ってましたが、気づけば2学期期末まで残り2週間切りそうなんですよね(
いや、まあ…
放置してすいませんでしたぁぁぁ
これからもこんなペースが続くかもしれませんがどうかお付き合いお願いいたしますm(_ _)m
消化できてないネタ自体はたっぷりあるのでネタ切れになることはまずない…ハズです
消化しきるとは言っていない
と、前置きはこの辺にして…
沼津遠征の記事をほっぽりまして(ぇ
先日出かけてきた大井川鉄道のことでも。
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2017/11/3 新東名を上り一路静岡へ。
高速を降り、下道を走ればすぐに大井川鉄道のターミナル、新金谷駅です。
新金谷の駅舎は写真撮り忘れ…(ブログ書いてなかったからこの辺疎かになってますね)
駅舎横のスペースから留置車両をパシャリ。
43系客車ですね。これは大井川鉄道ではなく日本ナショナルトラストの所有です。
今回はここを走る元南海21000系*2を目当てに来たのですが…
どうやら今日は車庫でおやすみ中っぽかったので諦め。
そこで大井川鉄道の代名詞であるSL急行に乗ることに。
といってももうお昼過ぎ。
千頭行きは全部出払ってしまっていますので…
途中駅まで車で送ってもらい、そこから乗ることに。
移動中の車内から大井川を。
でっかいなぁ…
到着です。
外見も内装も、レトロな雰囲気漂っています。
切符を購入、ホームへ上がります。
こちらもなかないい雰囲気です。
しばらく待つと、遠くから汽笛とスチーム音が…
レールの振動と共に
徐々に、徐々に
近づいてきます。
やってきました。
鐵の身体をきらびかせながら、
やってきました。
車掌さんに乗車する席を指示してもらい、いざ、車内へ。
客車もかつて国鉄線で走っていたもの。
ずらりと並んだボックスシート。
現代の列車ではまず見かけない車内です。
当然冷房もありません。
天井に小さな扇風機があるだけ。
しかし窓を全開にできるため、全く苦ではありません。
むしろ気持ち良いくらいに…
扇風機にJNR*3ロゴ!
窓を開けて浴びる風
秋の冷えた空気をたっぷり吸いこみます。
カーブでSLを… と思いましたがうまくいきませんでした… 残念!
気づけば、無我夢中で写真を撮る自分が居ました。
しかし悲しきかな、楽しい時はすぐに過ぎてしまうもの。
終点の新金谷駅に到着です。
夕日に映えるオレンジの客車。
トーマス用に塗り替えられたものですが、アリですね。
到着後、素早く入れ替え作業。
奥の留置線に押し込まれました。
奥には客荷合造車。
煤を浴びた妻面が現役であることを思わせます。
後続の普通列車です。
十和田観光鉄道から譲渡された、元東急7200系です。
両運転台化改造が施工され、単行運転も可能です。
短くなっても美しいダイヤモンドカットは健在です。
さらに後続のSL列車も撮影。
こちらは原色である茶色い客車。
後押しの機関車も様になってます。
駅の裏にあった芝生広場へ移動。
本来のお目当てだった南海21000系です。
かつて高野線を特急や急行として走り回っていた名車ですね。
夕日を浴びて。
この佇まいが歴戦の勇者であることを彷彿とさせますね。
この公園からさらに奥へ進むと…
なんと14系客車が!!
しかも500番台車なんですよコレ。
去年の春にJR最後の定期急行として勇退した、元はまなす用の客車なんですよ~!
過酷な北の大地から一転、温暖なこの地で再起の日を待っています…
さらにさらに進んでいきます。
京阪3000系です。
数年前に運用離脱後、本線から離れた所に留置?放置?されています。
よって車体は荒れ放題。草も伸び放題。
自然に還りつつあります。
ここで最期の時を待つのか、再び光を浴びるのか…
私にはわかりません…
古さを克服して頑張る車両、古さに負けた車両。
それぞれが時代の波に逆らっては乗りながら
この現代を生きているんだと感じました。
今回はここまでです。
それではっ!